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特定秘密保護法案の不十分な審議

特定秘密保護法案が衆議院を通過し、今日にも参議院で強行採決されそうである。このまま不十分な審議のままこの法案が成立することに非常な危惧を覚える。

Categories: Social.

災害医療の現在 – ToMMo × TOMODACHI

災害医療の現在 – ToMMo × TOMODACHIのTOMODACHI災害関連セミナーが4/12(金)に、星陵キャンパス医学部1号館2階 大会議室にて17:00から開催される。東北メディカル・メガバンク機構の主催である。

2011年3月11日東日本大震災の発生を受け、米軍と自衛隊は「トモダチ作戦」を通じて東北地方への緊急人道救援活動を展開しました。このときの協力と友情の精神を基盤に、米国と日本はTOMODACHIイニシアチブを開始しました。TOMODACHIイニシアチブとは、米国政府と米日カウンシル(US-Japan Council)が主導し、日本政府の支援を受け、東日本大震災後の日本の復興を支援するとともに、長期にわたり日米間の文化的・経済的な結び付きを強化し、友好を深めます。

今回のセミナーは、大災害・テロ・国際紛争などに常に相対してきた米国の専門家から、
1. 災害弱者である母児をいかに守るか
2. 病院における実効的な災害対策・マニュアルとは
3. 災害時のメンタルヘルス・レジリエンスについて

など災害対策の先進事例を紹介します。

とのことである。UCLA Center for Public Health and Disasters UCLA School of Public HealthのDavid Eisenman所長、Department of Health Policy and Management College of Public Health, University of GeorgiaのCham Edwards Dallas教授、Disaster Preparedness and Emergency Management Children’s National Medical CenterのDaniel Fagbuyi所長が講演される。どなたでもご参加いただくことができるとのこと。

Categories: ToMMo.

マーラー 交響曲第3番 第6楽章「愛が私に語ること」

マーラーの交響曲第3番は演奏時間がおよそ100分にわたる長大な交響曲である。当初は7楽章構成で構想されていたが、第7楽章は交響曲第4番の第4楽章となり、6楽章構成となった。批評家マルシャルクに宛てた手紙で、手紙の中に標題を書いている。

第一部
序奏 「牧神(パン)が目覚める」
第1楽章 「夏が行進してくる(バッカスの行進)」
第二部
第2楽章 「野原の花々が私に語ること」
第3楽章 「森の動物たちが私に語ること」
第4楽章 「夜が私に語ること」
第5楽章 「天使たちが私に語ること」
第6楽章 「愛が私に語ること」

これらの標題は、当時、標題音楽が低俗なものとされる風潮があったため、マーラーは楽譜にこそ記さなかったものの、この交響曲の各楽章のよく表しているといえよう。

第6楽章は「愛が私に語ること」という標題がつけられ、ゆるやかに、安らぎに満ちて、感情を込めて (Langsam. Ruhevoll. Empfunden.)という演奏指示が付されている。アンナ・フォン・ミルデンブルクに宛てた手紙で、この第6楽章について次のように記している。

私はだいたいのところ、この楽章を「愛が私に語ること」と名づけることができると思います。これは、神がただ愛としてのみ把握されうるものなのだという意味からです。このようにして、私の作品は、階段的な上昇で発展していく、あらゆる段階を含む音楽的な詩となっているのです。それは、生命のない自然ではじまり、神の愛まで高められていきます。

この楽章につけられた標題、付された演奏指示、そしてこのマーラーの言葉にすべてがあらわされている。

NMLにあるゲルギエフ指揮、ロンドン交響楽団の録音は、ライブ録音で、叙情的で、情感豊かだ。ピッコロの独奏から金管楽器、弦楽器と主要主題の再現となり、壮大なコーダとなってゆくところは鳥肌がたつ。http://ml.naxos.jp/album/lso0660

 

Categories: Music.

ウルトラ・オーファンドラッグ開発支援の法整備と我が国の創薬・難病対策に関する要望

患者数が国内で数百人とされ、筋力が徐々に低下する遠位型ミオパチーとよばれる希少・難治性疾患の患者の、遠位型ミオパチー患者会(PADM)が厚生労働省を訪れ、患者会発足以来、全国からの191万筆の署名と全国74の地方議会に採択された意見書と共に「ウルトラ・オーファンドラッグ開発支援の法整備と我が国の創薬・難病対策に関する要望」 を、田村憲久厚生労働大臣に提出されたとのこと。遠位型ミオパチー患者会(PADM)の辻美喜男代表、織田友理子代表代行、林雄二郎事務局長が、江田康幸衆議院議員、山本博司参議院議員、DMRV治療薬の開発者でもある西野一三医師(国立精神・神経医療研究センター神経研究所 疾病研究第一部部長)のご同行をいただいて、提出された様子が共同通信により配信され、NHKニュースでも取り上げられた。

希少・難治性疾患の治療薬、いわゆる希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)開発は、患者数が少ないために、採算がとりにくく、製薬会社による開発が進まないことが課題となっている。とりわけ患者数が千人未満の希少・難治性疾患の治療薬、いわゆる超希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ)開発は課題となっている。

こうした希少疾病用医薬品開発を促進するため、米国ではいわゆるオーファンドラッグ法が制定され、FDAは対象患者が20万人以下の医薬品をオーファンドラッグとし、税制上の優遇にくわえ7年間の市場独占権を認めている。日本においても厚生省が1985年に「稀用医薬品の製造(輸入)承認申請に際し添付すべき資料について」の通知、「特定疾患治療研究事業」および「新薬開発推進事業」を設置して希少疾病用医薬品開発を促進した。希少疾病用医薬品の研究開発促進を目的とした薬事法及び医薬品副作用被害救済・研究振興基金法の改正が1993年に制定・施行され、この基金の業務拡大に伴い、1994年から医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構、2004年から医薬品医療機器総合機構に改組され、2005年から医薬基盤研究所に移管して、オーファンドラッグ・オーファンデバイス開発支援事業として希少疾病用医薬品開発振興がなされている。

しかしながら、遠位型ミオパチーは難治性疾患克服研究事業・研究奨励分野には指定されたものの、難病指定・特定疾患には指定されておらず、安定した資金投入・継続的な難病研究が阻害されている状況にあり、製薬が実現したとしても多額の患者負担が強いられる状況にある。この状況を打破するために、「ウルトラ・オーファンドラッグ開発支援の法整備と我が国の創薬・難病対策に関する要望」をまとめて、提出されたとのこと。

一、開発間近となったDMRV治療薬について、早期の制度適用、研究者や製薬企業が創薬出来うる統合的な「ウルトラ・オーファンドラッグ開発支援の法整備」に向けた具体的な法律そのものを確立し、これら医薬品の早期承認と患者負担を軽減するための更なる取組を求めます。

一、我が国が発見・治療法を開発したDMRV治療薬について、基礎研究から臨床の間「死の谷」を乗り越える為、国家戦略として更なる医師主導型治験を進める為の公的資金の投入、第II相治験実施予定拠点の「臨床研究中核病院整備事業」への選定、並びに我が国がイニシアティブを取り、最初から参加できる国際共同治験を支援する為の更なる取組を求めます。

一、新たな難治性疾患対策の在り方検討が進む中、難病指定・特定疾患の枠組みに囚われず、有望な研究事業への安定した資金投入・継続的な難病研究の環境と医療費補助の公平性を求めます。

いずれも非常に重要な要望である。それも、これは遠位型ミオパチーのみならず、他の希少・難治性疾患における希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)開発にもつながるものである。要望の最後を、

今後、私たちの要望が叶い、遠位型ミオパチー治療薬実現への第一歩が踏み出せるならば、全世界で有効な治療薬を待ちわびる全ての難病患者の為、希少疾病における創薬のモデルケースとならんことを願っています。

と締めくくられているが、まさに遠位型ミオパチーが、いわゆる希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)開発、それも超希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ)開発のモデルケースとなり、他の希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)開発につながるようにしてゆかなければならない。

遠位型ミオパチー患者会(PADM)の活動を、シンポジウムでのUstream配信をするなど拝見していると、非常に活発で、超希少疾病用医薬品(ウルトラ・オーファンドラッグ)開発のために東北大学での第I相治験を無事終え、薬剤承認に向けてこうしたロビー活動もされるなど、非常に戦略的であり、希少疾病における創薬のモデルケースのひとつとなることを切に願う。

 

Categories: Medicine.

「みんなで健康宮城へ!」ラジオ番組開始

東北メディカル・メガバンク機構では、エフエムいわぬまと協力し、「みんなで健康宮城へ!」と題したラジオコーナーを開始するとのこと。毎週月曜日17:30から、一つのテーマについて、わかりやすくお伝えしていくとのこと。

第1回 “東北メディカル・メガバンク機構”
日時: 4/1(月) 17:30-40
放送局: エフエムいわぬま(77.9MHz) ※お住まいの地域で周波数が多少違いますのでご注意ください。
番組名: イブニングスマイル内「みんなで健康宮城へ!」コーナー
出演: 東北メディカル・メガバンク機構 広報・企画部門 長神風二特任教授

インターネットサイマルラジオ放送もされるということで、ぜひお聴きください。
http://www.jcbasimul.com/

Categories: ToMMo.

第52回人工知能学会分子生物情報研究会(SIG-MBI)・第17回オープンバイオ研究会

第52回人工知能学会分子生物情報研究会(SIG-MBI)第17回オープンバイオ研究会が3/29(金)-30(土)の2日間にわたり、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)で開催され、口頭発表してきた。人工知能学会分子生物情報研究会(SIG-MBI)、オープンバイオ研究会の研究者が参加し、研究発表のみならず、これからの生命科学、バイオインフォマティックスについても議論する充実した研究会であった。

 

初日の第52回人工知能学会分子生物情報研究会(SIG-MBI)のプログラムは以下の通りである:

13:00-13:25 分子ロボティクス: 現状と課題
小長谷明彦(東京工業大学)
13:25-14:05 分子ロボティクス: 生体分子モーターを動力原としたマイクロマシン
平塚祐一(北陸先端科学技術大学院大学)
14:05-14:30 タンパク質の立体構造に基づくインシリコ創薬
広川貴次(産業技術総合研究所 生命情報工学研究センター 創薬分子設計チーム)
14:45-15:10 東北メディカル・メガバンク事業とそのゲノム解析戦略
山下理宇(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構)
15:10-15:35 東北メディカル・メガバンク事業における情報基盤とデータ統合
荻島創一(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構)
15:35-16:00 菌株情報記述オントロジーとLODの構築
川島秀一(ライフサイエンス統合データベースセンター)
16:00-16:15 メタゲノム解析による感染症診断システムの開発
中村昇太(大阪大学 微生物病研究所 附属遺伝情報実験センター ゲノム情報解析分野)
16:40-17:05 タンパク質の立体構造に基づくインシリコ創薬
岩崎 渉, Thanet Praneenararat, 高木 利久(東京大学大学院新領域創成科学研究科情報生命科学専攻)
17:05-17:30 状態空間モデルを用いた超高次元逐次データに対するクラスタリング手法の開発
広瀬修(金沢大学 理工研究域 電子情報学系)

私は以下の口頭発表を行った:
東北メディカル・メガバンク事業における情報基盤とデータ統合
荻島創一(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構)

夜は懇親を深めることができて非常に有意義だった。3/30(土)の第17回オープンバイオ研究会では、”これからの生命科学を考える”をテーマとした4コマプレゼンでオープンバイオ研究会らしい意見交換がなされた。毎年、この時期に、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)でこの研究会が続いているのは、たいへん素晴らしい。

Categories: Conference.

医療情報のプライバシー保護と利活用に関するシンポジウム

医療情報のプライバシー保護と利活用に関するシンポジウムが3/25(月)に、全社協・灘尾ホールにて開催された。株式会社日立コンサルティング、一般財団法人医療情報システム開発センター(MEDIS-DC)の主催、一般社団法人日本医療情報学会(JAMI)、一般社団法人医療情報安全管理監査人協会(iMISCA)の協賛による、医療情報の利活用、とくにプライバシー保護データマイニングについてのシンポジウムであった。

プログラム
14:00-14:03 開会挨拶((株)日立コンサルティング)
14:03-14:15 来賓挨拶(内閣官房, 総務省, 厚生労働省, 経済産業省)
14:15-14:45 1. 基調講演1 医療情報利活用の課題と期待 山本 隆一(東京大学, MEDIS-DC)
14:45-15:15 2. 基調講演2 医療情報PPDMの可能性   辻井 重男(中央大学)
15:30-16:30 3. 医療情報PPDMの事例紹介
- 興梠 貴英(東京大学)
- 美馬 正司(日立コンサルティング)
- 高橋 克巳(NTTセキュアプラットフォーム研究所)
16:45~17:55 4. パネルディスカッション
医療情報のプライバシー保護と利活用 – 医療情報の健全な利活用促進のために何が必要か
- 司会 山本 隆一(東京大学, MEDIS-DC)
- パネリスト 石川広己(日本医師会), 鯨井佳則(厚生労働省), 興梠貴英(東京大学医学部附属病院), 高橋克巳(NTTセキュアプラットフォーム研究所), 美馬正司(日立コンサルティング)
18:00 閉会挨拶(MEDIS-DC)

医療情報やゲノム情報のビッグデータを利活用して、個別化予測・医療を実現してゆくために、避けて通れないのは、プライバシー保護の問題である。医療情報やゲノム情報の機微性の高い情報を、プライバシーを保護したまま、解析することが求められている。そのための技術として、昨今、注目を浴びているのがプライバシー保護データマイニングの技術である。中央大学の辻井重男先生からはプライバシーを保護した個人情報の統計処理方式として、(1)乱数付加による統計処理秘密分散、(2)Paillier暗号を用いた統計処理、(3)紛失通信による秘密分散状態を用いた統計処理方式などの技術が紹介されていた。東京大学の興梠貴英先生からはk-匿名化の影響についての評価、日立コンサルティングの美馬 正司氏からは匿名化技術の動向と海外事例が紹介されていた。今後、非常に重要になってくる技術であるといえる。

Categories: Medicine, Symposium.

Nature Publishing Index 2012 Asia-Pacific Supplement

NPG Nature Asia-PacificによるNature Publishing Index 2012 Asia-Pacific Supplementに東北メディカル・メガバンク機構の記事が掲載された。

東北メディカル・メガバンク事業は、”To address critical medical problems after the earthquake in March 2011, Tohoku University created the Project for Reconstruction of Community Health Care to regenerate the local medical community and establish personalized preventive medicine.”であると説明している。

“This project is unique as it focuses on the genomic profiles of Tohoku residents, whereas other biobanks mainly analyse populations in the Western world. I hope we can soon achieve a ge- netic reference panel that can serve as a standard for Japan — I believe it will be the first such panel of an Asian population.” のように山本雅之機構長が説明している。

http://www.natureasia.com/en/publishing-index/pdf/NPI2012_Asia-Pacific.pdf

Categories: ToMMo.

ACMG Recommendations for Reporting of Incidental Findings in Clinical Exome and Genome Sequencing

ACMG (The American College of Medical Genetics and Genomics)がクリニカルエキソームおよびクリニカルゲノムシーケンスでの偶発的所見の患者への告知についてのリコメンデーションを出している。

偶発的所見については、患者へ告知することの利益がはっきりしない現段階ではすべきではないという意見や、患者へ告知することは何らかの利益となりうるのですべきであるという意見があり、議論となっている。ACMGはこうした議論があることを踏まえたうえで、いくつかの偶発的な所見については患者やその家族にとって利益となりうるとして、告知すべき偶発的所見のミニマムなリストをまとめて、リコメンデーションとして出している。リストにあがっているものは、遺伝性乳がん・卵巣がん、リ・フラウメニ症候群、ポイツ・イェーガー症候群などの23の疾患分類である。もちろん、リコメンデーションでは、偶発的所見の患者への告知の前と後に、患者に対して十分なコンサルテーションを行うことを求めている。

Categories: Medicine.

第34回日本分子生物学会年会 一般講演・座長 告知

第34回日本分子生物学会年会が12/13(火)-16(金)の4日間にわたり、パシフィコ横浜にて開催されますが、2T9pII 分子構造・生命情報で座長をします。プロテオームとトランスクリプトーム関連の一般講演が予定されており、私は座長もしますが、一般講演もしますので、どうぞご来場ください。

日時 2011/12/14 (水)(第2日目)17:50 – 19:30
会場 第9会場(会議センター 4階 411+412)

セッション名
2T9pII 分子構造・生命情報
オミクス/ポストゲノム解析・バイオインフォマティクス

プログラム

  1. 2T9pII-1(2P-0166) Quantitative Proteomic Analysis of Caenorhabditis elegans pgl-1 Mutants Grown at 20°C and 25°C
    ○遠里 由佳子1,物部 香奈美1,早野 俊哉2,川崎 一郎3,伊藤 將弘1
    1立命館大・生命科学・生命情報,2立命館大・生命科学・生命医科,3Dept. of Biosci. & Biotech., Univ. of Konkuk, Korea.
  2. 2T9pII-2(2P-0165) 線虫Caenorhabditis elegansの発生ステージ比較プロテオーム解析
    Quantitative Proteomic Analysis of 3 Developmental Stages in Caenorhabditis elegans
    ○物部 香奈美1,石堂 佑典1,遠里 由佳子1,早野 俊哉2,伊藤 將弘1
    1立命館大・生命科学・生命情報,2立命館大・生命科学・生命医科
  3. 2T9pII-3(2P-0157) 定量的リン酸化プロテオミクスとバイオインフォマティクスを用いた大腸がんリン酸化シグナル伝達機構の包括的理解
    Comprehensive understanding of phosphorylation signaling in colorectal cancer using phosphoproteomics and bioinformatics
    ○久家 貴寿1,足立 淳1,白水 崇1,村上 達夫1,松原 久裕2,松本 雅記3,中山 敬一4,福岡 順也5,朝長 毅1
    1医薬基盤研・プロテオームリサーチ,2千葉大・院・医・先端応用外科,3九州大・生体防御医学・プロテオミクス,4九州大・生体防御医学・分子医科学,5富山大附属病院・外科病理学
  4. 2T9pII-4(2P-0163) チロシンキナーゼ同定に向けた植物タンパク質キナーゼプロファイリング
    Profiling of Protein Kinase in Plant toward Identification of Tyrosine Kinase
    ○海老 敬行1,根本 圭一郎2,杉山 直幸1,冨田 勝1,澤崎 達也2,石濱 泰1,3
    1慶大先端生命研,2愛媛大無細胞工学研センター,3京大大学院薬学研
  5. 2T9pII-5(2P-0147) ラボオートメーションを活用した全自動実験室進化システムの構築
    Development of automatic experimental evolution system using laboratory automation system
    ○源 晃明1,堀之内 貴明2,古澤 力1,2,清水 浩1
    1阪大院情報・バイオ情報,2理研・QBiC
  6. 2T9pII-6(2P-0171) 13C同位体標識メタボロミクスデータを用いた酵素キネティクス最適化手法の開発
    Metabolomics approach for optimization of enzyme kinetics based on 13C-labeling
    ○佐伯 憲和1,3,戸谷 吉博1,西野 泰子1,2,冨田 勝1,3
    1慶大・先端生命研,2慶大・政策メディア・先端生命,3慶大・環境情報
  7. 2T9pII-7(2P-0131) RefEx: Reference Expression Dataset for functional analysis of transcriptomes
    ○小野 浩雅,内藤 雄樹,米澤 明憲,坊農 秀雅
    情・シ機構 ライフサイエンス統合DBセ
  8. 2T9pII-8(2P-0197) HemopexinはTTRのアミロイド線維化のkey moleculeである
    Hemopexin may be a key molecule for fibrillogenesis in the TTR Amyloid
    ○高岡 裕1,2,波多野 直哉3,佐藤 泰生4,三浦 研爾1,小田 剛1,菅野 亜紀1,大田 美香1,2,前田 英一1
    1神戸大・医・医療情報,2神戸常盤大・ライフサイエンス研,3神戸大院・医・質量分析セ,4岩手医大・歯・口腔病理
  9. 2T9pII-9(2P-0248) アルツハイマー病の遺伝子発現データに基づくネットワーク解析
    Network analysis of gene expressions along with the progression of Alzheimer’s disease
    ○菊地 正隆,荻島 創一,田中 博
    東京医歯大・生命情報学
  10. 2T9pII-10(2P-0249) Network-based inference of signature genes of Alzheimer disease as an attractor of disease state
    ○荻島 創一1,菊地 正隆1,宮下 哲典2,桑野 良三2,田中 博1
    1東京医歯大・難研・生命情報学,2新潟大学・脳研

Categories: Conference.